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【肌の漂白剤】ハイドロキノンは白くなりすぎる?使用する前の注意点

ハイドロキノンは、肌の漂白剤とも呼ばれる美白成分です。

しかし一方で、強すぎる美白作用で使った部分が白くなりすぎることがあります。

 

この記事でわかること
・ハイドロキノンの正しい使い方
・過去に起きたカネボウの事件
・絶対に安全と言い切れる成分はない
・ハイドロキノンを使わず美白する方法

ハイドロキノンの使用で白くなりすぎた男性

Yahoo!知恵袋にこんな投稿がありました。

ハイドロキノン使用で白くなりすぎた部分について

内容を要約すると

・「デルミサ スキンフェイドクリーム」というクリームを使った
・しばらくすると、塗ったところだけ白くなってしまった
・これから白くなってしまった部分に濃いシミはできるのか?

という内容です。

こちらの商品を詳しく調べてみると、たしかに「純ハイドロキノンを2.0%配合!」と、純度の高いハイドロキノンが含まれていました。

ハイドロキノン使用の注意点

強力な美白作用があるハイドロキノンですが、扱いが難しいのが欠点です。

ハイドロキノンは使用許可は国によってまちまちで、発がん性があるとしてヨーロッパでは使用を禁止されています。

肌への反応は人それぞれ違いますので、いくら一般的に普及している成分であっても使用の際には注意が必要です。

使用する際には

  • 正しい用法、容量を守ること
  • パッチテストをすること

に注意して使用してください。

まずは薄く、腕などでパッチテスト

クリームの成分によっては濃度が濃すぎることがあります。

二の腕など、目立たないところでパッチテストをしてみましょう。
まずは薄く塗って、白くなりすぎるなどの異常がないか1週間程度様子をみましょう。

もし白斑ができる、白くなりすぎるなどの異常があれば、医師に相談してください。

肌が弱い人は、はじめは濃度が低いタイプを選ぶのもポイントです。

過去に起きたカネボウ化粧品のロドデノール事件

2013年に起きた、カネボウのロドデノール事件。

カネボウ化粧品が発売した「医薬部外品アクアリーフ MCT ホワイトニングエッセンス」を使用した人から、「肌がまだらに白くなった」という報告がありました。

>>調査レポート

カネボウ化粧品はこの事態を受け、2013年に自主回収、被害者全てにカネボウ社員が訪問して対応していますが、現在でも被害にあった人全員の和解には至っていません。

 

なお、現在はロドデノールを配合した製品は販売されていません。

どんな成分でも「絶対に安全」とは言えない

こちらの事件の原因となった「ロドデノール」ですが、医薬部外品有効美白成分として厚生労働省は認可していました。

いくら厚生労働省が認可した成分といっても、絶対に安全とは言い切れません。

美白成分トラネキサム酸のリスク

たとえば、抗炎症作用があり、美白に有効と言われるトラネキサム酸。

トラネキサム酸は血液を凝固させる作用があり、医療の現場では止血材としても使用されることもあります。
用法を守らずに使用すると、「血管が詰まる、または脳梗塞になるリスクがある」と警鐘を鳴らす医師もいます。

実はリスクがなかった成分もある

一方で、厚生労働省が「発がんリスクあり」と診断したコウジ酸という成分。

化粧品業界が精力的にデータを集めた結果、厚生労働省が「発がんリスクはない」という結論に覆り、安全な成分として認可されました。

いま現在では、国内外問わず広く使われる美白成分となっています。

ハイドロキノンよりも安全なアルブチン

ハイドロキノン「誘導体」という成分があります。

ハイドロキノン誘導体とハイドロキノンは、名前がよく似ていますが全く別の成分です。

「ハイドロキノン誘導体」は別名「アルブチン」と呼ばれており、ハイドロキノンとは別の成分です。

アルブチン(ハイドロキノン誘導体)は「これからできるシミを抑制する」という効果があるのに対し、ハイドロキノンは「もうできてしまったシミを薄くする」という効果があります。

成分 効果 即効性 安全性
ハイドロキノン できてしまったシミを薄くする 早い
アルブチン これからできるシミを薄くする 遅い

アルブチンは安全性が高いのが特徴ですが、すぐに効果が出ないので継続して使い続けることがポイントです。

継続して使い続けることで、肌のターンオーバーとともにシミが薄くなっていきます。

継続して使い続けるためには、オールインワンジェルなど毎日時短ケアできるクリームを選ぶといいでしょう。

>>アルブチン配合のオールインワンジェルはこちら